2024年春「ブルーボトルコーヒー」の九州1号店が福岡市の天神エリアにオープン決定!【福岡市中央区】

サードウェーブコーヒーブームの代表格「ブルーボトルコーヒー」。九州で1号店となるカフェが2024年春、福岡県福岡市の天神エリアにオープンすることが決定しました!福岡のみならず、九州のコーヒーファン待望のオープンです!

あらためて「ブルーボトルコーヒー」とは?

ブルーボトルコーヒーは2002年に、創業者のジェームス・フリーマンによって、アメリカ・カリフォルニアで誕生しました。創業以来、デリシャスネス、ホスピタリティ、サステナビリティを信念に掲げながら、 おいしさを徹底的に追求したコーヒーを提供してきました。

おいしさのピークに合わせてエイジングしたコーヒー豆の販売を行っており、現在はサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、 ワシントン D.C.、ボストン、韓国、上海、香港、東京、横浜、前橋、大阪、 京都、神戸など、全世界で100店舗以上を展開しています。(2023年9月現在)。

コーヒーファンの間では全国的に知名度が高く、福岡のファンの間では福岡への出店が長い間待ち望まれており、今回が待望のオープンとなります!

サードウェーブコーヒーの代表格である「ブルーボトルコーヒー」

19世紀後半から1960年代における、インスタントコーヒーなどの普及により急速に家庭に広まった時代を「ファーストウェーブ」、1960年代から2000年頃にかけてのスターバックスなどのシアトル系コーヒーに代表されるコーヒーの風味を重視する「セカンドウェーブ」に次ぎ、コーヒー本来の価値を重視する第3のコーヒーの流行を指しているのが「サードウェーブコーヒー」です。

「サードウェーブコーヒー」とは、コーヒーを単なる生活必需品として捉えるのではなく、ワインのような芸術性を兼ね備えた高品質な食品として提供することを特徴としています。

コーヒーの栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理に至る全ての工程において品質管理が適正に行われており、個性を持った商品に人気が集まっています。

「サードウェーブコーヒー」の大きな特色としては、直輸入のコーヒー、高品質なコーヒー豆、シングルオリジンコーヒー(特定の地域・原産地のみで栽培されたコーヒー)、浅煎りの豆、ラテ・アートにあります。

日本においては、2015年にサードウェーブコーヒーの発祥とされる「ブルーボトルコーヒー・カンパニー」が東京・清澄白河に出店したことを皮切りに、「サードウェーブコーヒーブーム」が巻き起こり、現在に至ります。

ちなみに、日本には元々独自の「喫茶店文化」があり、特に「純喫茶」を名乗る店を中心に、「サードウェーブコーヒーブーム」の考え方に近いコーヒーを提供する店が古くから存在していた他、1970年代にはコーヒー専門店ブームが起こり、1杯ずつ丁寧に入れたコーヒーが流行したという背景もあり、むしろ「昭和回帰」と評する向きもあるそうですよ。

福岡市にはこれまで「ブルーボトル コーヒートラック」として3回出店

▲2023年3月出店時の様子

福岡市とブルーボトル発祥の地である、アメリカ・カリフォルニア・オークランド市との姉妹都市締結60周年を記念し、両市の友好の懸け橋として2022年7月にブルーボトルコーヒーの移動式カフェである「ブルーボトル コーヒートラック」が福岡へ初上陸。

個人経営のコーヒーショップや昔ながらの喫茶店が街中に多くあり、コーヒー文化が根付く福岡市の大濠公園や警固神社への合計3回の出店を通して、地域の人々へおいしいコーヒー体験を届けてきました。

そしてこの度、たくさんの地域の方々との繋がりに恵まれ、九州初出店となる、福岡県・天神エリアにカフェをオープンすることが決定。

福岡をはじめ九州の人々においしいコーヒーを届けることを楽しみにしているそうです!

オープン場所や日時は未定

ちなみに、場所や日時などの詳細は、改めて発表されるそうです。

天神エリアということなので、どの場所にオープンするのかワクワクですね!

詳しい情報が入り次第、フクリパでもご紹介したいと思いますので、どうぞお楽しみに!!

ブルーボトルコーヒー

公式オンラインストア:https://store.bluebottlecoffee.jp/

公式インスタグラム:http://instagram.com/bluebottlejapan

参考サイト

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000048883.html

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