日本高野連は13日、報徳(兵庫)の堀柊那(しゅうな)捕手(18)がプロ志望届を提出したとホームページ上で発表した。
神戸市立鷹取中出身の堀は強肩を武器に、報徳では1年秋からレギュラー。主将として臨んだ昨年の秋季兵庫県大会で優勝し、続く近畿大会では準優勝した。6年ぶりの出場となった今春の選抜大会では、仙台育英(宮城)、大阪桐蔭などの強豪を倒し、兵庫勢として21年ぶりの決勝進出に大きく貢献した。
選抜後は、春季県大会を2連覇。今夏の全国選手権兵庫大会では5回戦で神戸国際大付に敗れ、ベスト16止まりだった。
4月には18歳以下日本代表候補の強化合宿に参加した。
また、同じ報徳から竹内颯平内野手(18)もプロ志望届を提出。姫路市立飾磨東中出身の竹内は、安定した守備を誇る遊撃手として、選抜で準優勝したチームを支えた。(初鹿野俊)