米芸能一家の次男、離婚手続き中の元妻へ涙ながらの熱唱 ファンの声援に感謝

ポップ・ロックバンドのジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスが、離婚手続き中の妻ソフィー・ターナーのために書いた曲を歌う前、ファンに感謝しながら涙を流したようだ。

ソフィーとの離婚が報じられる中でツアーを継続していたジョーだが、9日ロサンゼルスのドジャー・スタジアムでのライブ中、「みんな、僕と僕の家族への愛とサポートにありがとう」とファンに語ってから『ヘジテイト』を演奏した。観客からの声援を受けステージを歩いたあと床を見下ろしたジョーは、「時間、時間だけが癒してくれる。今それを乗り越えれば、きっと解決するはず」という歌詞を涙ながらに歌う姿が動画に収められている。

3兄弟の様子を客席から見守っていた両親だが、バンドがこの曲を演奏し始めるとすぐに母デニースが感極まる様子も映し出されていた。ジョーはさらに「クレイジーな1週間だった。言っておきたいんだけど、僕の口から聞いたこと以外は信じないで。いいかい?」とファンに伝えていた。

3歳と1歳の娘をもうけた4年間の結婚生活の末、今月5日に離婚を申請したジョーとソフィーは「4年間の素晴らしい結婚生活を経て、私たちはそれを円満に終わらすことを2人で決めました。その原因について多くの憶測が飛び交っていますが、2人で共に下した決断であるということが真実です。皆さんからの私たちと子供たちへのプライバシーの配慮を心から願っています」と共同声明を発表していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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