「服を着ていたら盗撮にならないと言い聞かせ…」アスリート盗撮の男性に罰金刑

陸上の女子選手を隠し撮りしたとして、罰金30万円の略式命令です。命令を受けた男性は、「服を着ていたら、盗撮にならないと自分に言い聞かせた」と話しています。警察は、男性の押収物から、各地の陸上競技大会で撮影した動画を3000本以上確認していました。広島県の「迷惑防止条例違反」の罪で、広島簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けたのは、鹿児島市の56歳の男性です。男性は2023年5月、広島市の陸上競技大会で、女子選手3人の下半身を拡大してあわせて4回撮影したとして逮捕されていました。男性は容疑を認めた上で、「服を着ていたら盗撮にならないと、自分に言い聞かせていた」と供述したということです。

【2023年9月13日放送】

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