関西を中心に活動しているインディペンデントR&Bバンド、monomouthが新曲「shikai」をリリースした。 3カ月連続リリースの締めくくりとなる本作は、前作「unreal」「無色透明」で提示したmonomouthの二面性を混ぜ合わせ破いたような、オルタナティブな音像となっている。
「雲の動きや擦り傷などの目に見える変化」と「人との関係性や虫歯の進行などの目では確認できなかった変化」、その2つの違いをテーマにした本作は、「過去現在未来」をテーマにした3カ月連続リリースの締めくくりに相応しく、monomouthのこれからの変化を楽しみにせざるを得ない。
【monomouth プロフィール】
関西を拠点に活動するインディー R&Bバンド。
以前は“トライコット”として活動していたが、新体制に伴い“monomouth”に改名。
Jazz、R&Bの変幻自在なリズムアンサンブル、コードタクティクスを基盤にしながらも、内省的な歌詞をインディーポップのアレンジに落とし込むことで複雑さの中の無垢なポップネスを表現している。
