草花をこよなく愛する主人公・万太郎が、植物学を研究しながら周囲に大きな影響を与える連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。９月１３日放送の第１１８回では、万太郎に標本を送ってきた南方熊楠について、徳永教授がある忠告をするシーンが描かれた（以下、ネタバレあり）。
徳永に報告する細田（渋谷謙人）と、それを見つめる万太郎（神木隆之介）(C)NHK
日露戦争が勃発し渋谷が急激に発展した影響で、万太郎（神木隆之介）の妻・寿恵子（浜辺美波）が営む店はますますにぎわうようになる。
一方、万太郎に標本を送ってきた南方熊楠は、大学や京都にいる野宮（亀田佳明）にも熱心な手紙を送っているという。植物学教室の徳永（田中哲司）は、国が進める「神社合祀令」を「神狩り」と強く批判する南方を危険視し、「深入りするんじゃない」と万太郎に命ずるのだった。
今回の放送では、大学に手紙を届けにきた配達員役として、「やっちまったな」というフレーズでお馴染みなお笑いコンビ・クールポコ。のメンバー、せんちゃんが登場。
相方の小野まじめが大学の職員・脇田役を好演していただけに、ＳＮＳでは「まさかそっちも出てくるとはｗ」「クールポコ揃い踏みｗｗ」「クールポコ、揃った」など盛り上がりをみせ、エックス（旧ツイッター)では「クールポコ」がトレンド入りしていた。
放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。９月１４日放送の第１１９回では、万太郎の妻・寿恵子が営む店に思わぬ人物が訪ねてくる。
