12日に国際親善試合でトルコ代表と対戦した日本代表。SNS上では懐かしの名前で盛り上がることとなった。
トルコ戦の前にＸ（旧ツイッター）でトレンドに入ったのは「イルハン」というワード。これは元トルコ代表FWイルハン・マンスズ氏のことだ。
イルハン氏が初めて話題になったのは、2002年の日韓ワールドカップ(W杯)でのこと。日本中がサッカーに沸いた中、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と並ぶ“イケメン”として脚光を浴びたのが「イルハン王子」ことイルハン氏だった。
日韓W杯では控えながらチーム最多の3得点をマークし、トルコの史上初の3位の大きく貢献。2004年にはヴィッセル神戸へと加入し、Jリーグではほとんど出場機会がなかったが、日本に大きなインパクトを与えていた。
トルコとの対決はその日韓W杯以来実に21年ぶりということもあり、12日にはイルハン氏を懐かしむ声が多数あがることに。トレンド入りまですることとなった。
なお、そんなイルハン氏は現在48歳。最新のインスタグラムでは、交際しているアゼルバイジャン人女性のレイラ・レーラさんが妊娠した子どもの性別が男の子だと明かしている。
そのニュースをトルコの複数メディアも伝えており、イルハン氏にとってはその男の子が20年ぶりの子どもになるとのこと。W杯3位の立役者の人気や知名度は健在のようだ。
