時計台の景観守るビル 容積率を緩和 札幌市都市計画審

 札幌市の都市計画審議会は13日、観光名所である市時計台(中央区北1西2)周辺の景観を守り、にぎわい創出を目指す新たな市の都市計画に同意した。時計台の景観を壊さないようにビルのデザインなどに配慮した場合、建物の容積率の上限を最大1200%まで緩和する内容を盛り込んだ。

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