ドーピング陽性で出場停止のポグバ、ユベントスは給与を凍結

[写真:Getty Images]

ユベントスがドーピング陽性で出場停止となるフランス代表MFポール・ポグバ(30)の給与を凍結したようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

ポグバはセリエA第1節・ウディネーゼ戦後に実施したドーピング検査で筋肉量の発達に関与する非内因性起源のテストストロン代謝物が確認され、陽性反応に。

これによって暫定的な出場停止処分が科され、正式な処分では2~4年の出場停止となる可能性も報じられている中、ユベントスは年俸800万ユーロ(約12億6000万円)を受け取るポグバの給与を凍結したとのことだ。

仮に2026年6月まで契約を結んでいたポグバの契約が解除となった場合、総額3000万ユーロ(約47億4000万円)を回収できる見込み。ケガに泣かされた昨季を乗り越え、今季こそ復活が期待されたポグバだが、キャリアの存続さえ危ぶまれる事態となってしまった。

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