衆院解散「常在戦場」 公明代表

公明党の中央幹事会であいさつする山口代表=14日午前、東京都新宿区の党本部

 公明党の山口那津男代表は14日の中央幹事会で、衆院解散・総選挙を巡り「10月で衆院議員の任期は折り返しを迎える。以後は常在戦場の構えを心がけて対応することが重要だ」と述べた。政府が10月中の取りまとめを目指す経済対策や、財源を裏付ける2023年度補正予算案の編成に期待を表明した。

 自民党選対委員長に小渕優子氏が起用された人事に関し、女性活躍に積極的な岸田文雄首相の意欲の表れだと指摘した。

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