香港映画の歴代興行収入を更新 ヒーロー弁護士の活躍描く 『毒舌弁護人”正義への戦い”』公開決定

香港映画の歴代興行収入を更新(2023年9月1日時点)した映画『毒舌弁護人”正義への戦い”』が、2023年10月20日より劇場公開されることが決まった。

「毒舌弁護人”正義への戦い”」は、香港のヒーロー弁護士の活躍を描いた作品。五十代の治安判事ラム・リョンソイは、新しい上司の気分を害したことで、職を失ってしまった。友人の勧めもあり、法廷弁護士として復活したラムがはじめて手掛けた事件は、複雑には見えない児童虐待事件だった。だが、事件は予想外の展開を見せ、ラム・リョンソイとパートナーの若い女性法廷弁護士のフォン・カークワンは、大きな権力闘争に巻き込まれていく。

監督・脚本を務めるのはジャック・ン。複数のダンテ・ラム監督作品の脚本を担当し、2021年にはリョン・ロクマン監督の「アニタ」でも脚本家として参加。本作が監督デビュー作となる。主演は、映画「棟篤特工(原題)」「6人の食卓」などのダヨ・ウォン。香港では2023年の旧正月に合わせて公開され、香港映画史上初の1億香港ドル(約17億円)を突破する大ヒットとなった。

楽天グループ株式会社が国内外でIP(知的財産権)を包括的にプロデュースするために設立したコンテンツレーベル「Rakuten Content Central(楽天コンテンツセントラル)」によって配給される。

【作品情報】
毒舌弁護人”正義への戦い”
2023年10月20日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー
配給:楽天
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