「出来はいいですね、今年は」地元特産の“掛川の和栗”を世界へ発信 100人が栗拾い=静岡

掛川特産の和栗を世界へ発進しようというプロジェクトの一環として9月14日、静岡県掛川市でプロジェクトメンバーが栗拾いを楽しみました。

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これは後継者不足などで生産が激減した掛川特産の和栗を復活させようと、2023年で2年目を迎えた「遠州・和栗プロジェクト」の一環として行われました。

栗拾いには「うなぎパイ」でおなじみの浜松市に本社がある春華堂など、静岡県西部の企業の社員約100人が参加しました。

掛川の和栗は粒が大きく甘みが強いのが特徴です。

<農家>
「これから、“栗の王様”と言われる『利平』が出てきます。その出来はいいですね、今年は」

14日に収穫した和栗の一部は、春華堂が貯蔵庫で2か月間熟成させ糖度を高めた後、栗蒸し羊羹やエクレアなど様々なお菓子に生まれ変わります。

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