季節の進み遅い 高温に関する情報も 気象庁1か月予報

 気象庁は14日(木)、向こう1か月(9/16~10/15)の天候の見通しを発表した。暖かい空気が流れ込みやすいため、向こう1か月の気温は全国的に高い見込み。とくに、この先2週間は、全国的に気温がかなり高くなりそうだ。

 前線や湿った空気の影響を受けやすいため、北日本は向こう1か月の降水量が平年並みか多く、日照時間は平年並みか少なくなりそうだ。

高温に関する早期天候情報

 向こう2週間も暖かい空気に覆われるため、全国的に気温が高くなる地域が多い見込み。とくに、20日(水)ごろからの5日間ほどは北~西日本・奄美で、22日(金)ごろからの5日間ほどは沖縄で、気温が平年よりかなり高くなる可能性がある。このため気象庁は全国に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理、熱中症対策など健康管理に注意するよう呼びかけている。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。1か月予報(降水量)。高温に関する早期天候情報。

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