次見たい映画から実際に見た映画まで、20代女子のカジュアルな感想を綴る「甘口映画談」。今回の映画は『グランツーリスモ』。筆者との共通点も多い（？）この映画を、ゆる〜く語る。『グランツーリスモ』は、2023年9月15日（金）より全国の映画館で公開！
映画『グランツーリスモ』はアツい実話が元になっている！
ついに9月15日（金）に公開する映画『グランツーリスモ』。皆さんは知っているだろうか？ 原題は『GRAN TURISMO: BASED ON A TRUE STORY』。どうやら、実話を元に作られた映画らしい。気になるので、公開されているあらすじ＆本編映像を見てみる。
＜ストーリー＞
世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤン。ゲームに明け暮れる姿に「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」と父親にはあきれられる。そんな時、ヤンにとって一生に一度のチャンスが訪れる。世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせて選抜するプログラムだ。その名も「GTアカデミー」。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える──。
普段ノンフィクション系はあまり見ないけど、これは面白そう！
ちなみに、映画にも出てくる、ゲームのトッププレーヤーをプロレーサーに育成するプロジェクト「GT アカデミー」。これも実在するらしい。
そのアカデミーを、プレイヤーの才能と可能性を信じて立ち上げた、ひとりの男。そして、幼い頃からレーサーになることを夢見るゲームプレイヤー。果たしてゲームプレイヤーがプロレーサーになれるのか!? 確かに、これはアツい。
ゲーマーが活躍するといえば……
ゲーム×映画で思い出すのは、『レディ・プレイヤー1』（2018）や『ジュマンジ』シリーズ。どちらも大好きな作品だ。特に『ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル』（2017）以降から主演を務めたドウェイン・ジョンソンは、筆者である私の推し。最近だとワイスピに復帰して嬉しかったな〜。
それはともかく、ゲームのチャンピオンが、本物のプロレーサーになる。そんなこと、本当にできるのか。映画じゃないけど、昔見たアニメ「OVERMAN キングゲイナー」（2002）も思い出した。これも、プロゲーマーである主人公が、ロボットに乗って戦うというストーリー。それが物は違えど現実でも起こっているなんて、不思議。
本編映像でも印象的だったけど、想像を絶するトレーニング……さぞかし過酷だったに違いない。ゲーマーは体力あまりなさそうだし。でも、夢のために努力できるのってかっこいいよね。
感動の実話は日本発のゲームから生まれた
同い年の「グランツーリスモ」にちょっと親近感
映画『グランツーリスモ』は、なんと、日本発のゲーム「グランツーリスモ」から生まれた実話なんだって。ゲーム「グランツーリスモ」は、1997年にPlayStation®用ソフトとして誕生し、全世界でシリーズ累計9,000万本を売り上げた、大ヒット中のリアルドライビングシミュレーターゲーム。
私は、実は1997年生まれ。同い年なので親近感湧いちゃうな。そして、年齢もバレちゃうな。
思えばドライビングシュミレーターゲームって、全然やったことない。車の運転が絡むゲームで、やったことがあるものといえば、マリカか、GTA5くらい……。あとは、教習所のシュミレーションをやったことがあるくらい。車の運転は好きだけど、ゲームってあまりやったことないかも。
なので、ちょっと調べてみた。とりあえず、 「グランツーリスモ」シリーズ公式サイト を覗いてみることに。
……すごい！ ものすごく本格的。実在する車も出てくるし、ピットインしたり、雨も降ったり。とにかく、リアル！
ゲームの操作には、実車同様の操作感を実現するために、車のハンドルそっくりのハンドルコントローラーというものを用いるらしい。これは確かに、ゲームで極めたらいけるのかも!?
オーランド・ブルームも出てるぞ！
やっぱり映画は、俳優も気になるところ。どれどれ、映画『グランツーリスモ』の出演は……？
- GT アカデミーの訓練生を指導する元レーサーのジャック役 デヴィッド・ハーバー
- GT アカデミーの発起人である日産のダニー役 オーランド・ブルーム
- レーサーを夢見る青年ヤン・マーデンボロー役 アーチー・マデクウィ
- 主人公ヤンの父親であるスティーヴ・マーデンボロー役 ジャイモン・フンスー
あっ！ オーランド・ブルームが出てる！
オーランド・ブルームといえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズだな〜。個人的には20年前くらいのイメージが強いから、渋いおじさまに進化していることにいまだに慣れない。
オーランド・ブルームともご縁あり！
そして実は、オーランド・ブルームの映画デビューも1997年。何かと縁を感じるな〜。これだけ共通点があったら、観るしかない！ 『グランツーリスモ』の公開日は、9月15日（金）。仕事終わりに映画館に行くのを、今から楽しみにしていようっと。
オフィシャルサイトは こちら 。
『グランツーリスモ』
原題：『GRAN TURISMO: BASED ON A TRUE STORY』
日本公開日：2023年9月15日（金）全国の映画館で公開
字幕版／日本語吹替版上映
監督：ニール・ブロムカンプ（『第９地区』（2009）『チャッピー』（2015））
脚本：ジェイソン・ホール（『アメリカン・スナイパー』（2014））、ザック・ベイリン（『クリード 過去の逆襲』（2023））
出演：デヴィッド・ハーバー（『ブラック・ウィドウ』（2021）「ストレンジャー・シングス」シリーズ）、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ（『ミッドサマー』（2019））、ジャイモン・フンスー（『キャプテン・マーベル』（2019））
日本語吹替版テーマ曲：T-SQUARE「CLIMAX」
