【広島市】武道の競技人口減対策

広島市の中学校で柔道や剣道の競技人口が減っていることを受け、専門家らが対応を検討する会議を開き、2023度中に対策をまとめるとしています。会議には、広島市剣道連盟の理事長など、5人が参加しました。広島市の中学校では、人口の減少やコロナ禍の影響で運動部に所属する生徒が減っています。中でも、剣道部員は24年前と比べて半分以下に、柔道部員は、4分の1近くに減少しており、広島市立の中学校63校のうち、柔道部があるのは5校のみです。会議では、指導者を増やすほか、専用の競技施設をつくる案などが提案されました。

■日本オリンピック委員会 市原 則之 元専務理事

「健康で長く明るい生活ができることにスポーツが寄与できればいい」

広島市は2023年度に対策をまとめるとしています。

【2023年9月14日 放送】

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