レディース杯ゴルフ華やか前夜祭 15日開幕、健闘誓い合う

華やかな雰囲気の中で開かれた山陽新聞レディースカップの前夜祭=岡山市

 女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)は15日、玉野市の東児が丘マリンヒルズGCで開幕する。14日は岡山市で前夜祭があり、華やかな雰囲気の中で選手たちが健闘を誓い合った。

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 出場選手や大会を支えるゴルフトーナメント地域活性委員会の伊原木省五会長、協賛企業関係者ら約230人が出席。大会会長の松田正己・山陽新聞社社長が「4年ぶりに入場制限のない大会。プロの高い技術で大勢の観客を魅了してもらいたい」とあいさつした。日本女子プロゴルフ協会の小田美岐副会長は「前回優勝した桜井心那さんは今季レギュラーツアーで3勝している。レベルが高くなったステップアップツアーを楽しんでほしい」と呼びかけた。

 昨秋のプロテストに合格した新人も紹介され、ステップアップツアーの賞金ランキング1位で台湾出身の呉佳晏らが「優勝を狙う」などと抱負を語った。

 第14回を迎える大会はアマチュア5人を含む120選手が出場し、賞金総額は3千万円(優勝賞金540万円)。2日間36ホールストロークプレーの予選ラウンドを行い、60位タイまでが17日の決勝ラウンドに進む。15日は午前7時半に第1組がスタートする。

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