元アルジェリア代表FWベルフォディルが母国の新興クラブに加入!

写真はヘルタ・ベルリン時代のベルフォディル[写真:Getty Images]

元アルジェリア代表FWイシャク・ベルフォディル(31)の新天地が母国のアルジェリアのサバフFKに決定した。契約期間は2025年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。

ベルフォディルは、リヨンの下部組織で育ち、ボローニャやパルマ、インテル、リヴォルノといったイタリアのチームでプレー。その後、UAEのバニーヤースSCに加入すると、スタンダール・リエージュ、ブレーメン、ホッフェンハイム、ヘルタ・ベルリンとヨーロッパに復帰。

昨夏にはカタールのアル・ガラファに完全移籍で加入。昨季は公式戦24試合で8ゴール3アシストを記録。アル・ガラファとは、2024年まで契約を残していたが、今夏での退団を決断していた。

2017年に創設されたサバフFKは、2018-19シーズンにアルジェリア1部のプレムエル・リガスに昇格。5シーズン目を迎えた昨季は2位でシーズンを終えると、今季はUEFAカンファレンスリーグ予選に出場したが、3回戦でセルビアのパルチザンに敗れ、本戦出場は叶わなかった。

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