【片側90秒】顔のむくみスッキリ!肩こり予防も!メリットたくさん「脇の下」ストレッチ

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回おこなうのは、“脇の下”のストレッチ。
ほとんどの時間、腕を下ろした姿勢で過ごす私たちにとって、脇の下はグーンと大きく伸ばすことが極端に少ないパーツです。ですが、脇の下を伸ばすとたくさんのメリットがあるんです!

脇の下を伸ばすことで期待できるメリット

  • 顔や腕のむくみがすっきり
  • 免疫力UP
    腋窩(えきか)リンパ節がある脇の下をストレッチすることで、リンパ液の流れが促されて顔や腕のむくみがすっきりする。また、リンパ液には老廃物の回収・排出、免疫機能があるため、リンパケアをすることで免疫力UPにも期待できる。
  • 肩こりの予防・改善
  • 呼吸が深まり、リラックス
    脇の下にある筋肉がほぐれることで、肩まわりの血行もよくなり、こりの予防・改善につながる。それだけでなく、呼吸時に使われる筋肉がほぐれ、深い呼吸の繰り返しによってリラックス効果がもたらされる。

このように、脇の下のストレッチにはいいことがたくさん!やり方は、次のとおりです。

片側90秒!四つ這いでおこなう「脇の下」のストレッチ

1)四つ這いになる。

※ 手は肩幅、脚は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつきます。ヘソを引き上げて、背中を平らにしましょう。

2)手の位置を体の前に移動させ、【息を吐きながら】お尻をうしろに引く。

※ お尻をうしろに引いたとき、ひじが伸びきると◎。お尻の位置はひざの上、太ももは床に対して垂直の姿勢を意識しましょう。

3)【息を吐きながら】上体を右側に傾ける。

※ 重心を右側に移動させ、右脇の下が心地よくストレッチされるところで姿勢を保ちます。顔は左側に向けて、首・肩の力は楽に! 左ひざが床から浮かないようにバランスを取りながら、呼吸を繰り返しましょう。【90秒キープ】

4)反対側も同様におこなう。

※ 上体の傾き具合を調節し、無理なく姿勢を保てるところでストレッチします。ただし、腰に痛み・違和感がある場合は無理をしないこと!

ポイント

腰が反ると負担がかかる恐れがあるので、ヘソをなるべく引き上げた姿勢でストレッチをしましょう。

顔のむくみがすっきり&呼吸が深まるストレッチなので、朝の時間帯にもピッタリ

ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。

それでは今日も、良い1日を!

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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