国際サッカー連盟(FIFA)は14日、2023年度『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』各賞のノミネートを発表した。
2016年に創設された同アワードでは、男女の最優秀選手、最優秀GK、最優秀監督、そして最優秀ファンと最優秀ゴール(プスカシュ賞)が表彰される。
昨年はインテル・マイアミ(受賞当時：パリ・サンジェルマン)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが3年ぶり2度目の受賞となった男子最優秀選手賞には、連覇を目指すメッシに加え、 UEFA男子年間最優秀選手に輝いたマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドや同僚であるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、昨季のセリエA最優秀選手賞を受賞したジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアなど12名が選出された。
◆男子最優秀選手ノミネート 12名
フリアン・アルバレス(アルゼンチン/マンチェスター・シティ)
マルセロ・ブロゾビッチ(クロアチア/インテル、アル・ナスル)
ケビン・デ・ブルイネ(ベルギー/マンチェスター・シティ)
ルカイ・ギュンドアン(ドイツ/マンチェスター・シティ、バルセロナ)
アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ)
ロドリ(スペイン/マンチェスター・シティ)
クヴィチャ・クワラツヘリア(ジョージア/ナポリ)
キリアン・ムバッペ(フランス/PSG)
リオネル・メッシ(アルゼンチン/PSG、インテル・マイアミ)
ビクター・オシムヘン(ナイジェリア/ナポリ)
デクラン・ライス(イングランド/ウェストハム、アーセナル)
ベルナルド・シウバ(ポルトガル/マンチェスター・シティ)
昨年はアルゼンチン代表を36年ぶりのワールドカップ優勝に導いたリオネル・スカローニ監督が受賞した男子最優秀監督賞には、マンチェスター・シティを悲願のCL初優勝に導いたジョゼップ・グアルディオラ監督やナポリを33年ぶりのスクデットに導いたルチアーノ・スパレッティ監督(現イタリア代表)、セルティックを国内3冠に導いたアンジェ・ポステコグルー監督(現トッテナム)ら5名が選出された。
◆男子最優秀監督ノミネート 5名
ジョゼップ・グアルディオラ(スペイン/マンチェスター・シティ)
シモーネ・インザーギ(イタリア/インテル)
アンジェ・ポステコグルー(オーストラリア/セルティック、トッテナム)
ルチアーノ・スパレッティ(イタリア/ナポリ)
チャビ(スペイン/バルセロナ)
昨年アストン・ビラのアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが受賞した男子最優秀GKには、マンチェスター・シティのCL制覇に貢献したGKエデルソンやセビージャのEL制覇に貢献したGKボノ、バルセロナのリーグ優勝に貢献したGKマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンら5名が選出された。
◆男子最優秀GKノミネート 5名
ボノ(モロッコ/セビージャ、アル・ヒラル)
ティボー・クルトワ(スペイン/レアル・マドリー)
エデルソン(ブラジル/マンチェスター・シティ)
アンドレ・オナナ(カメルーン/インテル、マンチェスター・ユナイテッド)
マルク＝アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ/バルセロナ)
