県産酒を使ったカクテルなどを提供する「チルバーat10(アット テン)」が15日、大分市要町のアミュプラザおおいた1階に期間限定でオープンする。別府大の学生が開発したオリジナルカクテルも味わえる。30日まで。
別府大生が作ったカクテル「ムギーバック」は、県産麦焼酎とジンジャーエールにカボスを添え、爽やかな風味が特徴。1杯500円。開発メンバーの竹内若奈さん(21)=文学部4年=は、「焼酎が苦手な人にも飲みやすいよう作りました。食事にも合うと思う」とPRする。
店では写真映えするよう見た目にこだわった酒や、つまみなどを提供する。伊藤梨沙店長(25)は「地元の酒を使ったカクテルをぜひ試してほしい」と話している。
若者への県産酒の認知度を高めようと県と県酒造組合が3月に続いて開いた。期間中は午後6時から同9時まで無休。金曜~日曜日と祝日は営業時間を延長する。