俳優・反町隆史演じる元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ『ＧＴＯ』。２０２４年春、新作スペシャルドラマ『ＧＴＯリバイバル』として復活することが決定。ＳＮＳではさっそく歓喜のコメントにあふれている。
26年ぶりの復活が決まった、反町隆史主演ドラマ『GTO』（C）カンテレ
同ドラマは、湘南の暴走族だった鬼塚英吉が、学園全体にはびこるさまざまな問題に型破りな方法で向き合いながら、ＧＴＯ（グレート ティーチャー オニヅカ）を目指す物語。ヒロイン・冬月あずさ役の松嶋菜々子とは、このドラマでの共演をきっかけに結婚。また、生徒役には窪塚洋介、小栗旬、池内博之、玉木宏ら、今をときめく俳優が名を連ね、若者世代も熱狂した。
１９９８年に放送され、全１２話の平均視聴率（世帯）は関東地区で２８.５％、最終回は３５.７％（ビデオリサーチ調べ）という高視聴率を記録。主題歌『ＰＯＩＳＯＮ〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』も大ヒットし、カラオケの大定番となった。
今回の復活に反町は、「実は、これまでにも何度か『ＧＴＯ』やりませんか？ というお話をいただいたりもしたのですが、今このタイミングで復活することに意味があると思い、今回は自分から声をかけさせていただきました。２５年経ち、私自身２人の子どもを育てた今、果たしてどんな鬼塚を演じられるのだろう、そして、現代ならではの問題や悩みを抱えた令和の高校生と鬼塚の生きざまがどのような化学反応を起こして、視聴者に何を伝えることができるのだろう、と興味を持ったからです」とコメント。
そして、「海外、特にアジア圏に行くと『ＧＴＯ！』『鬼塚！』と声をかけていただけることが多く、海外での認知度も高いのを実感しますし、そんな作品の同じ役を、２５年経って再び演じられることなんて普通はないことだと思います。自分のなかで鬼塚という役を忘れたこともないし、それだけ偉大なドラマだと実感しています。今の年齢で鬼塚役をやることの意味と責任を感じながら、『ＧＴＯ』を応援してくださるファンの方々の期待を裏切らないよう作っていきたいと思います！」とも。
この反町版復活にＳＮＳでは、「ＧＴＯ復活やと！！」「ヤバい！！️ヤバい！！ヤバい！！」「楽しみでしかない」「当然、主題歌はＰＯＩＳＯＮしかないよな？」「やっぱり鬼塚は反町しか考えられない！」「冬月先生も出てくれたら、本当に嬉しいけど」「これは熱い！ ＧＴＯの反町さんと松嶋菜々子さん好き過ぎるんよ ってか青春なんよ」「令和の高校生に鬼塚がどう向き合っていくのか気になります」と、歓喜のコメントが数多く寄せられた。
また演出をつとめるのは、映画『洋菓子店コアンドル』（２０１１年）、映画『神様のカルテ』（２０１１年）、ドラマ『にじいろカルテ』（２０２１年）などで知られる深川栄洋が担当。同ドラマは、２０２４年春にカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送される。
