ビダル、バイエルン時代に抱いた不満 「CLではマドリーに有利なレフェリングが行われている」

[写真:Getty Images]

アトレチコ・パラナエンセのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが過去に経験したレアル・マドリー戦について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

ユベントスやバイエルン、バルセロナ、インテルといった数々のビッグクラブでプレーしてきた中盤のファイター・ビダル。今年7月には1年間在籍したフラメンゴとの契約を解消し、今度はアトレチコ・パラナエンセに加入。ここまで公式戦9試合に出場している。

12日に臨んだコロンビア代表戦で右ヒザの半月板を損傷する大ケガに見舞われてしまったビダルだが、その翌日にはストリーマーのLa Cobra氏と配信を行い、バイエルン時代に戦ったチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦を回想。この試合ではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールがオフサイド、ブラジル代表MFカゼミロは退場になるべきだったと考えているようで、そのことに対する不満を述べている。

「彼らのスタジアムでの試合はひどいものだった。(2度対戦したうちの)最初の試合はとても奇妙だった… チャンピオンズリーグで2回優勝することができたかもしれないのに」

「チャンピオンズリーグではレアル・マドリーに有利なレフェリングが行われている」

「大きなプレッシャーがある。経験した限りではそうだね」

2月に行われたFIFAクラブワールドカップ2022ではフラメンゴの一員としてレアル・マドリーと対戦する可能性もあったビダル。しかし、チームが準決勝でアル・ヒラルに敗れたため、対戦は実現していない。

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