HithiumがラスベガスのRE+に出展、初の5MWhコンテナ製品を発表

  • HithiumがRE+で初の5MWhコンテナを発表、標準的20フィートコンテナですぐに接続可能
  • 中国国内市場以外での初の製品発表
  • Hithiumチームがクリーンエネルギー見本市RE+に 2度目の参加

ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --(ビジネスワイヤ) --定置型電池メーカーのHithiumは、太陽エネルギー産業協会(SEIA)とスマート・エレクトリック・パワー協会(SEPA)が主催する米国の主要なクリーンエネルギー見本市RE+に2度目の出展をしました。カリフォルニア州フリーモントに拠点を置き、米州全土にチームを展開しているHithiumは、北米と南米の両大陸で、公共部門と民間部門のエネルギー転換インセンティブに対応しながら、急成長する定置型エネルギー貯蔵市場への供給を目指しています。

同社の創業者と上級管理職もラスベガスの米国チームに加わり、標準的な20フィートコンテナ構造を使用した5MWh(メガワット時)コンテナ新製品を発表しました。Hithiumが中国の厦門にある本社以外で主要な製品発表を行ったのはこれが初めてです。

エネルギー密度を46%向上させ、5MWhの製品マイルストーンを達成

よりコンパクトな第2世代(ESS 2.0)の大容量エネルギー貯蔵システムは、280Ahセルをベースとする標準システムよりも46%高いエネルギー密度を実現しています。本製品はプリインストールされ、すぐに接続できる状態になっています。同社の新型314Ah LFPセルをベースにした48個のバッテリー・モジュールを搭載しており、各モジュールは104.5kWhの容量を提供し、大規模な実用規模システムのニーズを満たすように設計されています。また、このコンテナは、ほとんどのトップインバーターブランドの電力制御システム、または双方向インバーターと技術的に互換性があります。

さらに、この新しいエネルギー貯蔵システムには、Hithiumの成熟したマルチレベル液冷技術が用いられており、セルの温度変化を摂氏3度未満に抑えます。システムのインテリジェントな熱管理により、バッテリー電力を最適化し、内部エネルギー消費を削減します。

エネルギー転換需要に対応する生産ラインと生産能力の向上

2019年の創業以来、すでに11GWhのバッテリー製品を出荷しているHithiumは、本年末までに生産能力を70GWhに拡大します。当社は、ビッグデータの正確かつ広範な収集・評価に基づく高度な自動化とインテリジェンスを特徴とする、世界で最も先進的な生産ラインのいくつかを同時に開発しています。これにより多面的に、製品の安定性と一貫性を保証することができます。拡張計画は今後数年間継続し、2025年までに135GWhの生産能力を目標としています。

Hithiumについて

2019年に創業したHithiumは、公共事業、商業、産業用途の最高品質の定置型エネルギー貯蔵製品の代表的メーカーです。Hithiumは4か所の研究開発センターと複数の「インテリジェント」生産施設を擁しており、リチウムイオン電池の画期的な安全性改善、ライフサイクルの向上などのイノベーションを生み出しています。Hithiumの創業者と上級幹部はこの分野で数十年の経験を積んでおり、当社のBESSに関する専門性を活用し、パートナーやお客様にエネルギー貯蔵に関する唯一無二の進歩を提供しています。当社は中国の厦門に本社を置き、他にも深圳、重慶、ミュンヘン、カリフォルニアに製造・研究・販売拠点を構えています。Hithiumはこれまでに11GWhのバッテリー容量を出荷しており、2022年単独では5GWhでした。現在の生産能力45GWhを、2023年末までに70GWhに拡大します。

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