阪神リーグV、岡田監督や近本選手らと「記念撮影」 阪神電鉄の駅などに等身大パネル

リーグ制覇に貢献した選手らの等身大パネルを撮影するファン=西宮市里中町3、阪神鳴尾・武庫川女子大前駅

 プロ野球阪神タイガースの18年ぶりのセ・リーグ制覇を記念し、阪神電鉄は15日、阪神鳴尾・武庫川女子大前駅(西宮市)など4カ所に選手らの等身大パネルを設置した。利用客は「優勝おめでとう!」と祝福しながら、記念撮影を楽しんでいた。

 他の設置場所は、福島駅(大阪市)と青木駅(神戸市東灘区)、尼崎駅北側のあまがさき観光案内所(尼崎市)。各所に岡田彰布監督と、選手2~4人のパネルを並べた。

 鳴尾・武庫川女子大前駅には、快足でチームを引っ張った近本光司外野手(淡路市出身)や中野拓夢内野手ら5人が登場。テレビ中継で優勝の瞬間を見守った会社員女性(40)=神戸市垂水区=は「甲子園で決めてくれて感動した。横に並ぶと迫力があってたくましいですね」と笑顔だった。

 パネルは、クライマックスシリーズの阪神戦前日の10月17日まで展示される。(谷川直生)

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