ジャニーズ事務所の性加害問題 愛知県 大村秀章知事「暴行傷害。区切りがつくまで新たな契約しない」

ジャニーズ事務所の性加害問題を受けて、愛知県の大村知事は「被害者への救済がされて区切りがつくまで、新たな契約はしない」と明らかにしました。

(愛知県・大村秀章知事)
「国際世論を含めて世論は非常に厳しいと認識。まさに暴行傷害だと。愛知県としては事実関係が解明されて区切りがつくまでは、ジャニーズ事務所とは関わりをもたない」

大村知事は15日の会見で、ジャニーズ事務所に所属するタレントの起用について、今後、愛知県は性加害問題が解決されるまでは事務所と新たな契約をしない考えを示しました。

現在、県は観光大使などにジャニーズ事務所所属のタレントを起用しておらず、昨年度はA.B.C―Zの河合郁人さんを産業や観光など愛知の魅力を全国にPRする「愛知県観光文化大使」に任命していましたが、現在契約は終了しています。

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