東京・新橋にある岡山県のアンテナショップで岡山産ぶどうを使ったスイーツフェア開催

クレオパトラも愛したと言われている「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と大粒で糖度が高い種なしの「ピオーネ」は岡山県が生産量全国 1 位

岡山県では、古くからぶどうの生産が盛んです。ぶどうはこれから旬を迎えます。中でもクレオパトラも愛したと言われている「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と大粒で糖度が高く、種なしで皮離れのよい「ピオーネ」は岡山県が生産量全国 1 位を誇るそう。大粒のぶどうは今では当たり前のように種無しで食べていますが、「ピオーネ」を種無しにする技術は、岡山県で技術開発に成功し「ニューピオーネ」として発売したことが、今の大粒ぶどうの種無し化につながったようです。

種無しぶどうの岡山県産ニューピオーネ

“奇跡のぶどう”「マスカットジパング」とは?

岡山のぶどうは、ほかにも有名な品種の高級ぶどうを作っています。表面の桃のような割れ目と、パリッと弾ける食感が特徴の「瀬戸ジャイアンツ」や「シャインマスカット」、「オーロラブラック」は、いずれも「種無し・皮ごと食べられる」を満たす人気のぶどうです。岡山ぶどうの特長は、色づきのよさ、高い糖度と適度な酸味、大粒の果実からあふれ出す果汁です。

いずれのぶどうも質の高さが魅力で、百貨店や高級フルーツ店などで見かける岡山の特産品です。そして、岡山県内で新品種の生産などに積極的に取り組み、100 種類以上のぶどうの栽培を手掛ける「林ぶどう研究所」が開発し、2014 年に品種登録された「マスカットジパング」は、粒が非常に大きく、溢れ出す果汁のジューシーさと、上品で飽きない甘さ、そしてマスカットの爽やかな香りが特長で「ロザリオビアンコ」と「アリサ」という品種の交配によって 10000 分の 1 の可能性で生まれた“奇跡のぶどう”と言われており、「くだもの王国」岡山で長年の経験に基づいた技術のある農家だけが 作りこなすことのできる希少なぶどうとなっています。

「マスカットジパング」を開発した林ぶどう研究所 所長の林慎悟さん

岡山県産マスカットジパング

「マスカットジパング」を使ったスイーツが楽しめる『岡山県産ぶどうフェア』が期間限定で

百貨店や高級フルーツ店でもなかなか目にすることがない希少な「マスカットジパング」をはじめとした岡山県産のぶどうを贅沢に使ったスイーツが9月14日~10月22日(日)までの期間限定で東京・新橋のアンテナショップ「とっとり・おかやま館」内にある『ビストロカフェももてなし家』で楽しむことができます。

楽しめるぶどうのスイーツは、アーモンド生地のサクサクタルトにジューシーなぶどうをのせた「岡山県産ぶどうのタルト」やシンプルにそのままぶどうを楽しむ「そのまんまぶどう」、ぶどうをふんだんに使いバニラアイス、ぶどうゼリー、ぶどうソースを絡めたぶどうづくしの贅沢パフェ「岡山県産ぶどうのパフェ」の3タイプ。ぶどうの品種は、「マスカットジパング」、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」、「ピオーネ」、「シャインマスカット」、「瀬戸ジャイアンツ」といずれも大粒ぶどう高級品種が週替わりで提供されます。フェア最終週は、スペシャルデーと題し何が出るかお楽しみだそう。

提供されるぶどうの品種は、それぞれ週替わりで種類が変わるのでご注意を。

ひと足早く全て試食させていただいた感想としては、どれもぶどうの甘味とほどよい酸味に大粒の果実からあふれ出す果汁がたっぷりと味わえるスイーツでした。

『岡山県産ぶどうフェア』に皆さんも、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

『岡山県産ぶどうフェア』

期間:9月14日(木)から10月22日(日)まで

メニュー:岡山県産ぶどうのタルト 999円/そのまんまぶどう 1,599円/岡山県産ぶどうのパフェ 1,999円

<提供期間とぶどうの種類>

9月14日(木)~9月20日(水)マスカットジパングとマスカット・オブ・アレキサンドリア

9月21日(木)~9月27日(水)ピオーネ

9月28日(木)~10月4日(水)シャインマスカット

10月5日(木)~10月11日(水)瀬戸ジャイアンツ

10月12日(木)~10月22日(日)スペシャルデー ※何が出るかお楽しみ

とっとり・おかやま館 『ビストロカフェももてなし家』

営業時間 11:00~22:00(ラストオーダー 21:00)

東京都港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス1F/2F

TEL:03-6280-6475

詳しくは、とっとり・おかやま館HPで

https://www.torioka.com/about/

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