SNSで「女」からネットショップ開設誘われ、40代男性が850万円被害

滋賀県警大津署

 滋賀県警大津署は9月15日、大津市の左官業の40代男性が、ネットショップの仕入れ代金などの名目で現金約850万円をだまし取られた、と発表した。詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は4月26日にSNS(交流サイト)で知り合った女からメッセンジャーアプリを通じてネットショップ開設を持ちかけられた。開設後の5月5日から7月4日までの間に、商品の仕入れ代金や税金が必要などと言われて、指定された銀行口座に9回にわたり現金を振り込んだという。

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