古賀ら代表14人、日本最終調整 バレー女子五輪予選、16日開幕

試合会場で調整する古賀(手前)=国立代々木競技場

 バレーボールのパリ五輪予選女子東京大会は16日、国立代々木競技場で開幕する。日本協会は15日に代表14人を発表し、主将でエースの古賀(NEC)アタッカーの井上(日本協会)や石川(フィレンツェ)セッターの関(東レ)らが名を連ねた。

 チームは15日、試合会場で最終調整した。冒頭の約20分を報道陣に公開し、ゲーム形式などで汗を流した。古賀は「会場の雰囲気や広さ、天井の高さに感覚を合わせるという意味でもしっかり練習できた」と充実した表情で話した。

 予選は日本、中国、ポーランドの3カ国で3組に分かれて24日まで行われる。各組8チームが総当たりで争い、上位2チームが出場権を得る。

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