プレミアリーグは15日、8月の月間最優秀監督賞を発表。トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が見事に受賞した。
昨シーズンまではセルティックを指揮し、国内3冠を達成。横浜F・マリノス時代ではJリーグ制覇を達成し、セルティックでも結果を残した中、今シーズンからトッテナムの指揮官に就任した。
ポステコグルー監督は、プレミアリーグで初のオーストラリア人指揮官となった中、開幕戦のブレントフォード戦でこそ2-2のドローに終わるも、マンチェスター・ユナイテッド、ボーンマスと2-0で連勝を収めていた。
エースのイングランド代表FWハリー・ケインがバイエルンへ移籍したことで苦戦も予想されたが、得点数やゴール期待し、シュート数などが増加。ポステコグルー監督のアタッキングフットボールが既に浸透し、結果にも繋がっている状況だ。
なお、3連勝を収めていたマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督(2試合のみ指揮)とアーセナルのミケル・アルテタ監督、またリバプールのユルゲン・クロップ監督、ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督とのレースを制していた。
また、8月のEA SPORTSの月間最優秀選手には同じトッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンが受賞。レスター・シティからトッテナムに今夏加入したマディソンは、開幕戦で2アシストとインパクトを残すと、ボーンマス戦では初ゴールを記録していた。マディソンは「何度か賞にノミネートされていたので、実際に受賞できてとてもうれしい」と受賞を喜んだ。
なお、候補には日本代表MF三笘薫(ブライトン＆ホーヴ・アルビオン)、スペイン代表MFロドリ(マンチェスター・シティ)らがいた。
