とじないが故に魅惑!目や鼻腔までも喜ぶ!東京都内で味わいたい個性派カツ丼3選

ニッポンごはん旅公認ライター ヤマネコさんがオススメする東京都内の人気店3軒!そちらでいただける個性的な“とじない”カツ丼を3つご紹介します!

ぜひ参考にしてみてください。

▼紹介しているお店▼

1.【神田駅】とんかつ 旭軒(カツ丼)

2.【人形町駅】小春軒(小春軒特製カツ丼)

3.【中野駅】まがりそーす(伝統会津そーすかつ丼)

1.【神田駅】とんかつ 旭軒(カツ丼)

創業1936年の老舗『とんかつ 旭軒』は、JR神田駅から西口商店街方面へ徒歩2〜3分の所にあるとんかつ専門店です。

岩手県のブランド豚「岩中豚(いわちゅうぶた)」を使った、ロースカツやヒレカツ、生姜焼きなどの定食メニューを中心にいただくことができます。

オススメの「カツ丼」。最近話題になることが多い“卵でとじない”スタイルですが、こちらの「カツ丼」は創業当時からとじていないのだとか。

さらに青海苔が横一直線にキレイに散らされているルックスは、他ではなかなか見られない独自性を演出しています。

ジュワァ〜ッと滲み出てくる肉汁は潤沢!表面の粗めなパン粉もさながら、サクッとした軽やかなアクセントが終始心地良く感じられます。

さらに、そこにフワッと舞うのが「青海苔」。とんかつと磯の香りとのまさかの相性の良さが、味わいの幅を無理なく広げてくれること請け合いです。

青海苔との協奏に惚れた!神田の老舗で2度目の「カツ丼」も断固ブレない旨さ

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とんかつ 旭軒

〒101-0047 東京都千代田区内神田3丁目11-2 笹原ビル 1F

2.【人形町駅】小春軒(小春軒特製カツ丼)

東京メトロ日比谷線 人形町駅 A2出口から徒歩1分!西洋御料理『小春軒』の創業は、なんと明治45年!1912年にまで遡ります。

『人形町』という町名が正式に採用される以前から、この地で長らく洋食を提供されてきた、まさに老舗中の老舗です!

「小春軒特製カツ丼」は、こちらの名物料理の1つ。初代の味を再現したものだそうで、その唯一無二のルックスがまず目をひきます。

丼を彩るのは、じゃがいもや人参、玉ねぎ。“きっとおいしいだろう茶色”に染まったそれらは、ほどよい輪郭を保ちつつ、口に含めば各々ホクッとした食感を楽しめます。

それらダイスカットな脇役たちよりも、もう一段階濃ゆい茶色に染まったカツたち。そのしっとりしたボディを噛みしめると容易に割け、タレがジワァ〜ッと滲み出てきます。

デミグラスと割り下をブレンドした特製ダレは、まさに和洋協奏!老舗洋食屋さんのカツ丼をぜひ召し上がれ!

東京・人形町で110余年!老舗洋食店の「カツ丼」は、和洋が絶妙に絡み合う一杯

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小春軒

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目7-9 小春軒

3.【中野駅】まがりそーす(伝統会津そーすかつ丼)

福島県会津地方のご当地グルメ「ソースカツ丼」。その丼を愛し、本場会津で修行されたという店主さんが切り盛りするのが、こちらの『まがりそーす』です。

なお、お店はJR中野駅北口から歩いて5分少々。『中野ブロードウェイ』を抜けてすぐの所に在ります。

オススメは、こちらの「定番」。

ちなみに、『まがりそーす』の「そーすかつ丼」は、地元会津の人気店『白孔雀食堂』の製法を受け継いだものだそうです。

味変には、ぜひ「辛子ソース」をお試しあれ。

かつを包み込んでいる甘じょっぱいソースと、マイルドな辛味を添えてくれる辛子ソース。これら2種のソースによる「甘 × 辛 = 旨コンツェルト」は、消費速度のギアを一段階、二段階と引き上げてくれること請け合いです。

東京・中野で味わう会津ご当地グルメ!本場の味と愛が詰まった「そーすかつ丼」

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まがりそーす

〒164-0001 東京都中野区中野5丁目50-6 総芸研ビル 2F

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ライター:ニッポンごはん旅編集部

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