「不適切」児童らに謝罪 男子トイレのペーパー撤去 宮崎市

 宮崎市内の小学校で、高学年の男子トイレにトイレットペーパーが突っ込まれる被害が相次ぎ、学校が7月下旬から今月12日まで現場トイレからトイレットペーパーを撤去していたことが15日、分かった。この間、児童は教室内に置かれたトイレットペーパーを必要に応じて持っていき使用。「トイレに行きづらい」と訴える児童もおり、学校はトイレットペーパーを戻し、児童と保護者に謝罪した。同校校長は「子どもの健康や人権上、非常に不適切な対応で申し訳なかった」としている。

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