理学療法士極める 69歳 髙牟禮さん 鹿児島大大学院へ

第二の人生として理学療法士の道を目指す高牟禮利幸さん=都城市・都城リハビリテーション学院

 第二の人生は人のために―。営業マンとして長い期間海外勤務を経験し、退職後は高齢者の健康維持に貢献しようと、都城市・都城リハビリテーション学院に入学した三股町樺山の高牟禮(たかむれ)利幸さん(69)が、来年2月に理学療法士の国家試験に挑戦する。来春からは鹿児島大大学院保健学研究科への進学が決まっており「理学療法士の道を究め、自分の年代だからこそできるサービスの提供に励みたい」と意気込んでいる。

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