
女子マラソンで日本歴代2位の記録を持つ新谷仁美(積水化学)が16日、日本記録(2時間19分12秒)更新を狙う24日のベルリン・マラソンへの出発を前に羽田空港で取材に応じ「日本記録にチャレンジできるチャンスは何度もあるわけではない。次のチャンスはないという思いでやってきた」と強い決意を示した。
1月のヒューストン・マラソンでは終盤に苦しみ、野口みずきの日本記録に12秒届かなかった。今回はクロスカントリーコースも多く活用してきたといい「手応えを感じている。たくさんの方に強力なサポートもしてもらったので、あとは結果を出すだけ」と語った。