信号色ジェラートで啓発 兵庫・丹波の交通安全協会と道の駅コラボ

信号機の色に見立てた「トラフィックジェラート」=道の駅「丹波おばあちゃんの里」

 秋の全国交通安全運動(21~30日)を前に、丹波交通安全協会(兵庫県丹波市柏原町柏原)と道の駅「丹波おばあちゃんの里」(同市春日町七日市)がコラボレーションし、信号機に見立てた「トラフィックジェラート」を同道の駅で16日から販売する。交通安全ポスターなどの展示もある。22日まで。

 交通安全への意識を高めてもらおうと両者が初めて協力した。

 ジェラートは桃シャーベット▽抹茶▽カスタードキャラメル-で赤、青、黄の三色を表現。丹波市産の牛乳や卵を使用し、さっぱりとした味わいが楽しめる。カップには「交通ルールを守ろう!」と書かれたシールを貼る。

 市内の小中高生が描いた交通安全や防犯を啓発するポスターも展示。同協会員に限り、同道の駅の展示会場(フードコート)を訪れ会員証を提示すれば、同ジェラートの半額券を配布する。

 同協会の原田久子事務局長は「協会の活動を知るきっかけになったらうれしい」と話した。

 税込み500円。数量限定。営業時間は午前9時半~午後5時。半額券の配布は午前11時~午後2時。定休日なし。同協会TEL0795.72.2095 (伊藤颯真)

© 株式会社神戸新聞社