近鉄百貨店は16日、大阪市のあべのハルカスに入る本店で、おせち料理の店頭予約受け付けを始めた。関西での商戦が本格スタート。新型コロナの法的な位置付けが5類に移行して初の正月を迎えることから、各社は大人数用の豪華なおせちや肉などに特化した商品をそろえた。
近鉄百貨店では、6～7人用の「100品目おせち」（3万5640円）や、ローストビーフなどが詰まった「肉おせち 京彩宴」（1万9980円）を用意した。
阪神百貨店は、26日から本店の店頭とインターネットでの予約を始める。目玉商品は、「阪神タイガースおせち」だ。阪急百貨店は、関西の店舗とネットでの受け付けを21日から開始する。
