トーマス、ホマが6位浮上 小平智は「74」で薄氷の通過

小平智は初日の好スタートから大きく後退もカットライン上で生き残った※撮影は7月ロケットモーゲージクラシック(Raj Mehta/Getty Images)

◇米国男子◇フォーティネット選手権 2日目(15日)◇シルバラードリゾート ノースコース(カリフォルニア州)◇7123yd(パー72)

全7試合あるフェデックスカップ・フォール(秋季シリーズ)初戦。サヒス・ティーガラと2021年「日本プロ」優勝のキム・ソンヒョン(韓国)が通算12アンダーで首位に並んで大会を折り返した。

11年の日本ツアー賞金王、ベ・サンムン(韓国)が1打差3位。20位から出たジャスティン・トーマスは6バーディ、1ボギーの「67」で回り、8アンダー6位に浮上。大会3連覇がかかる世界ランキング7位のマックス・ホマも同順位につけた。

初日9位と好スタートを切った小平智は2バーディ、4ボギーの「74」とスコアを落とし、カットライン上の3アンダー52位で予選を通過した。

フェデックスカップランキング185位の小平をはじめ、トップ70から漏れた選手たちを中心に出場優先順位を上げる争いとなる秋季シリーズ。レギュラーシーズンのポイントを引き継ぎ、ランク125位に入れば来季シードを獲得する。

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