「歩ける長寿目指して」 鏡野ノルディック・ウォーク部 活動10周年で記念誌発行/岡山・鏡野町

岡山県鏡野町内の愛好者でつくる「鏡野ノルディック・ウォーク部」(小林洋榮会長)は、10周年記念誌を作った。

A4判32ページ。2013年4月に同好会として26人で立ち上げた経緯、研修会や「みずの郷奥津湖元気ウォーク」、町健康フェスティバルでの体験会、スノーシューウォーク体験会といったこれまでの活動の歩みを写真とともに紹介している。

全日本ノルディック・ウォーク連盟専門講師・小林会長の「歩ける長寿を目指して」と題した文面には、2本のポールを使いながら歩くことでひざや腰への負担軽減、転倒予防、胸が開いて呼吸も楽になることを説明。高齢者らの健康維持、生活改善への大きな効果が期待できるとの思い、今後の活動推進への決意を述べている。

このほか役員たちのコラム、各公民館の活動報告、奥津湖畔の県ノルディック・ウォーク連盟公認「健康ウォーク&ラン」コースなども掲載した。

手製のファイル仕上げによる120部を会員(約40人)や関係者に配布し、町内各公民館に設置した。

問い合わせは、同部事務局(☎0868-56-0835)。

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