宮本勝昌が首位 藤田寛之1打差 シニアメジャー初制覇かけ同門対決の最終日へ

シニアメジャー初制覇へ宮本勝昌が首位 ※撮影は2日目(提供:日本ゴルフ協会)

◇国内シニアメジャー◇日本シニアオープンゴルフ選手権 3日目(16日)◇能登CC日本海・はまなすコース(石川)◇6993yd(パー72)◇晴れ(観衆973人)

1打差3位で出た宮本勝昌が5バーディ、1ボギー「68」で回り、通算9アンダー単独首位に浮上した。ことし8月「ファンケルクラシック」に続くシニア2勝目、参戦2年目でのシニアメジャー初制覇を目指して残り18ホールに挑む。

藤田寛之が1打差2位。8位から出たこの日は6バーディ、1ボギーで「67」でプレー。同門の宮本とともに、こちらもシニアメジャー初タイトルがかかる。

増田伸洋が7アンダー3位、「日本オープン」とのナショナルオープン2冠がかかる片山晋呉が6アンダー4位につけた。

青木功と並ぶ大会最多5勝目がかかる前年覇者のプラヤド・マークセン(タイ)は増田と並ぶトップタイスタートから5アンダー5位に後退。桑原克典、飯島宏明、山添昌良が同順位に並んだ。手嶋多一、貴田和宏、渡部光洋の3人が4アンダー9位で最終日を迎える。

<上位成績>
1/-9/宮本勝昌
2/-8/藤田寛之
3/-7/増田伸洋
4/-6/片山晋呉
5T/-5/プラヤド・マークセン、桑原克典、飯島宏明、山添昌良

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