競輪、新山・犬伏らが準決勝へ 共同通信社杯

準決勝進出を決めた犬伏湧也=青森競輪場

 競輪の第39回共同通信社杯(G2)第2日は16日、青森競輪場で2次予選などが行われ、地元の第一人者、新山響平(青森)、デビュー3年目の犬伏湧也(徳島)、大会初優勝を狙う清水裕友(山口)ら27選手が準決勝に進んだ。

 新山は2次予選の第11レースでまくって先頭に立ち、稲川翔(大阪)にかわされたが2着を確保。犬伏は第10レースで巧みなコース取りから快勝して2連勝、清水は第12レースでG1通算5勝の古性優作(大阪)を振り切って勝利を収めた。

 第7レースを制した青森の伏兵、坂本貴史、第11レースで3着の深谷知広(静岡)、地元北日本地区の実力者、佐藤慎太郎(福島)らも予選を突破した。

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