香妻陣一朗が首位キープ 15年覇者の石川遼は4打差4位

今季初優勝を目指す香妻陣一朗が首位(撮影/今井暖)

◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 3日目(16日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)◇晴れ(観衆1570人)

日没順延となった第2ラウンドの残りと第3ラウンドが消化され、今季初勝利、ツアー3勝目がかかる香妻陣一朗が通算16アンダーの単独首位で最終日を迎える。

香妻は第2ラウンドの12番グリーンから再開し、この日は計25ホールをプレー。第2ラウンドで「64」をマークして首位に浮上すると、第3ラウンドは5バーディ、2ボギーの「69」とスコアを伸ばした。

1打差の通算15アンダー2位は吉田泰基。通算13アンダー3位にツアー18勝の谷原秀人がつけた。

2015年大会覇者の石川遼は前半2番から4連続バーディを奪うなど7バーディ、3ボギーの「68」で回り、首位と4打差の4位から逆転を目指す。ソン・ヨンハン(韓国)、今平周吾、杉山知靖、清水大成も名を連ねた。

賞金ランキング2位の金谷拓実は通算10アンダー10位。同ランク3位の蝉川泰果は通算9アンダー13位。前年大会覇者の大槻智春は通算8アンダー16位。

<上位成績>
1/-16/香妻陣一朗
2/-15/吉田泰基
3/-13/谷原秀人
4T/-12/杉山知靖、石川遼、ソン・ヨンハン、今平周吾、清水大成
9/-11/前田光史朗

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン