国連アジア極東犯罪防止研究所 国際研修生が栃木県警などを見学

アジア・太平洋地域の法務関係の国際研究生が16日、栃木県警察本部や交番を視察しました。

県警を訪れたのは「国連アジア極東犯罪防止研究所」の国際研修生で、パプアニューギニア、ジブチ、スリランカ、ソロモン諸島で犯罪者の矯正施設や刑務所に勤務する4人です。

最先端の日本の刑事司法制度や設備などを学ぶことを目的に、一行はまず、日本の警察官の仕事内容などの説明を受けました。

また交通渋滞解消のための信号機の調整や監視を行う交通管制センターを視察し、モニター画面に映ったLRT・ライトラインや路面電車専用の信号機についても学びました。

4人はその後、通信指令センターや交番を見学し、日本の警察の仕事について理解を深めていました。

日本での国際研修は10月3日まで続くということです。

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