
9月16日に開催されたプレミアリーグ第5節で、遠藤航が加入したリバプールは、ウォルバーハンプトンと敵地モリノーで対戦。遠藤は先発復帰とはならず、2試合連続でベンチスタートとなった。
3連勝中のリバプールは開始7分、ネトに個人突破されると、最後はファーでファン・ヒチャンに流し込まれ、いきなり先制を許す。
定位置獲りを目ざす韓国代表FWは、早くも今シーズン3点目となった。
反撃に出たいところだが、リズムが悪く、思うようにチャンスを作れない。39分にはロバートソンのクロスにガクポがダイレクトで合わせるも、上手くミートできず、枠の右へ。45+1分にサラーがペナルティエリア内で放ったシュートも、相手のブロックに阻まれる。
【画像】現地サポに反響!リバプールDFが投稿した遠藤とのスマイル2ショット
0-1で折り返すと、55分にサラーのラストパスからガクポが押し込み、同点に追いつく。これでアシストしたサラーは、11試合連続で得点関与となった。
次は勝ち越しを目ざし、畳みかけるなか、85分にサラーとの連係でロバートソンが冷静にフィニッシュ。ついに逆転に成功する。
勢いに乗ったリバプールはその後、90+1分にエリオットのシュートがオウンゴールを誘い、ダメ押し点をゲット。
サラーの2アシストの活躍などで3-1で快勝を収め、4連勝を収めた。なお、遠藤は加入4戦目で初めて出番なしに終わった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部