愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠が、16日、名古屋城で開かれた小中学生を対象にした将棋の大会で指導対局を行いました。
本丸御殿で開かれた、「名古屋城こども王位戦」。
16日行われた決勝大会には愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠が登場し、小学1年生から中学3年生までの各学年の優勝者に対して、指導対局を行いました。
真剣な表情で対局に挑む子どもたち。藤井七冠は一度に9人を相手に、時折考え込む様子を見せながら将棋を指し、対局の後は子どもたちにアドバイスをしていました。
（藤井聡太七冠）「こちらが気付いていないような鋭い手が飛んでくることも多くて、本当に皆さんのセンスの良さをすごく感じた」
（藤井七冠と対局をした子ども＝中3）「すごく緊張しましたし、（藤井七冠と）対局できる機会もほとんどないと思うので、貴重な経験ができてよかった」
