日本代表GK中村航輔がポルティモネンセと2026年夏まで契約延長、昨季正守護神となり代表復帰

[写真:Getty Images]

ポルティモネンセは16日、日本代表GK中村航輔(28)との契約延長を発表した。

【写真】契約延長に笑顔を見せる中村航輔

これまでの契約は2024年夏までだったが、2年間延長し、契約期間は2026年夏までとなる。

中村は柏レイソルの下部組織育ちで、2013年2月にトップチーム昇格。アビスパ福岡へのレンタル移籍で力を示すと、復帰後はレギュラーとしてプレー。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)では出番はなかったものの、メンバー入りを果たした。

2021年1月にポルティモネンセへと完全移籍。加入当初は出番が与えられなかったが、2022-23シーズンは正守護神に君臨。要所でビッグセーブを連発するなど、そのパフォーマンスは注目を集めており、プリメイラ・リーガで30試合に出場していた。

今シーズンは開幕から2試合を欠場したがチームは連敗。第3節からはポジションを掴み2試合連続ドローと崩壊した守備を立て直していた。

しばらく遠ざかっていた日本代表にも今年6月に2年ぶりに復帰。12日のトルコ代表戦では先発出場も、セットプレーの流れで右肩を負傷し、途中交代していた。

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