犬たちは『わざと可愛い仕草をしてる説』が濃厚な理由3つ!あなたの愛犬の行動と照らし合わせてみて♡

犬は可愛い仕草をするのが得意♡

みなさんの愛犬は、次のような「可愛い仕草」をすることはありませんか?

  • 上目遣いで見つめる
  • あごをちょこんと乗せてくる
  • 首をかしげる
  • ヘソ天をする
  • 前足で人をトントンする

この他にも、犬の可愛い仕草は挙げると切りがありません。飼い主の皆さんは、愛犬の可愛すぎる行動にメロメロになっていることだと思います。それと同時に、(この行動、絶対わざとやってる!)(自分が可愛いこと分かってやってるな…)と思ったこともあるのではないでしょうか。

今回調べてみたところ、やはり犬は『わざと可愛い仕草をしている説』が濃厚であることが判明しました!

純真無垢な顔をしている愛犬の行動が計算からくるものだとはあまり考えたくないものですが、「わざと」しているといわれるのにはいくつか理由があるようです。

犬たちは『わざと可愛い仕草をしている説』が濃厚な理由

ここからは、犬たちが「飼い主にわざと可愛い仕草をしている」と考えられる理由をご紹介します。

1.犬はコミュニケーション能力が高いから

犬はもともと集団生活をする習性があるため、コミュニケーション能力がとても高い動物です。さらに古くから人間と共に生活し、人間の表情や行動を真似することで飼い主と意思の疎通をはかるようになったともいわれています。

その証拠に犬は目の周りの筋肉がとても発達しており、表情がとても豊か!行動で飼い主に意思を伝えることも得意です。みなさんも「愛犬の表情や行動を見ていれば何を訴えているかだいたい分かる」という方が多いでしょう。

これほどコミュニケーション能力が高い犬ですから、飼い主にして欲しいことがある時に可愛い仕草をしてアピールしていても不思議はありません。

2.学習能力に優れているから

犬の学習能力の高さも、あざとい行動をしていると考えられる理由の一つです。

例えば、犬が何らかの理由で首を傾げた時に、「可愛いー♡」と飼い主がおやつをあげたとしましょう。そうするとその後、犬は飼い主の前で首を傾げることが多くなります。

犬はたくさんの芸を覚えることからも分かるように学習能力がとても高いため、「可愛い仕草(首を傾げる)をしたらご主人が喜ぶ」と覚えてしまったのです。

このように、犬は自分がやった行動で飼い主が喜んだことを「可愛い仕草」だと覚え、お腹を撫でて欲しい時はお腹を見せ、食べ物が欲しい時は上目遣いをして飼い主に要求していると考えられます。

3.可愛い仕草をするタイミングが良すぎる

もし犬が可愛い仕草をするのが「わざとではない」としたら、あまりにも行動を起こすタイミングが良すぎると飼い主の皆さんは思いませんか?

飼い主がおやつをくれそうなタイミングで首を傾げたり、かまってくれそうな時に膝にあごを乗せてきたり…。

犬は人間の様子をよく観察しているので、「今なら可愛いことをすれば、要求をきいてもらえそうだぞ」と考えているのでしょう。

ここぞ!という時にあざとい行動をするのが多いことを考えると、やはり犬はわざと可愛い仕草をしている説が濃厚になるのです。

まとめ

犬たちが「わざと可愛い仕草をしている説」が濃厚だとお伝えしましたが、みなさんはどう思われたでしょうか。

本当のところどうなのかは犬に聞いてみないと分かりませんが、確かなのは「犬のあざとい仕草はものすごく可愛い」ということ♡

あざとさに負けておやつをあげすぎたり、犬の言いなりになるのは良くありませんが、愛犬が可愛い仕草をしてきたらたっぷりコミュニケーションを取ってあげてくださいね♪

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