ナポリのルディ・ガルシア監督が振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
セリエA開幕から2勝1敗のナポリ。16日の第4節ではジェノアのホームに乗り込み、前節の黒星から仕切り直しを目指したが、0-2から引き分けに持ち込むに終わった。
巻き返しは見事だったが、これで2試合未勝利に。今季からナポリを率い、連覇を託されるガルシア監督も巻き返しを評価しつつ、内容自体に不満をうかがわせた。
「酷い試合をしたが、チームのリアクションは素晴らしかった。1時間にわたり、我々は確かに自分たちの能力に見合ったものを出せず、控えめな自己表現をしてしまった。そこからはほとんど作れず、セットプレーから2失点した。注意力と集中力が欠けていることの表れだ」
一方で、ジャコモ・ラスパドーリとマッテオ・ポリターノのゴールで追いついた後半の戦いについては「最後の30分は別の試合を目の当たりにした」と語った。
「ターニングポイントは交代だったと言わなければならない。(途中から)出た選手がピッチに光を取り戻し、我々は引き分け、価値を示した。事実は変わらず、今日は2ポイントを失ったのだがね」
