谷原秀人が逆転でツアー19勝目 石川遼はバースデーVならず6位

谷原秀人が今季2勝目を飾った(撮影/今井暖)

◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 最終日(17日)◇札幌GC輪厚コース(北海道)◇7066yd(パー72)◇曇り(観衆3128人)

3打差3位から出た谷原秀人が逆転優勝を飾った。ボギーなしの5バーディ「67」で回り、通算18アンダーとして伸ばし合いの最終日を制した。6月「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ」に続く今季2勝目で通算19勝目となった。

23歳のルーキー前田光史朗が1打差2位。サンデーバックナインで一時単独トップに立ったが、16番(パー3)でボギーを喫してツアー初優勝を逃した。ソン・ヨンハン(韓国)も同じ17アンダーで終えた。

今平周吾、内藤寛太郎が16アンダー3位。

2015年大会覇者の石川遼は1番で3パットボギーが先行。中盤から巻き返したが、15アンダー6位で32歳のバースデーVには届かなかった。賞金ランキング3位の蝉川泰果も同順位で並んだ。

首位スタートの香妻陣一朗は吉田泰基とともに14アンダー8位。賞金ランク2位の金谷拓実は11アンダー16位でフィニッシュ。前年優勝の大槻智春は8アンダー29位だった。

<上位成績>
優勝/-18/谷原秀人
2T/-17/前田光史朗、ソン・ヨンハン
4T/-16/今平周吾、内藤寛太郎
6T/-15/石川遼、蝉川泰果
8T/-14/香妻陣一朗、吉田泰基
10/-13/杉山知靖

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