九州北部は土砂災害に警戒　厳しい暑さと天気急変に注意

月曜日（敬老の日）も、九州北部には活発な雨雲がかかりやすく、午前中は非常に激しい雨の降る所がありそうです。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害に厳重な警戒が必要です。北海道も朝までは激しい雨の降る所があるでしょう。そのほか九州から東北にかけて晴れ間の出る所も、湿った空気や上空の寒気の影響で不安定な天気です。午前中からにわか雨の所があり、特に午後はあちこちで急な強い雨や雷雨がありそうです。激しく降る所もあるでしょう。関東は北部や内陸を中心に、雷雲が発達しやすくなります。道路の冠水や、急な川の増水などにご注意ください。
厳しい暑さが続き、日中の気温は33℃くらいまで上がる所が多く、前橋などでは35℃と、猛暑日になる所もありそうです。湿度も高く蒸し暑いので、熱中症にもお気をつけください。

（気象予報士・及川 藍）

画像について：18日の天気予報。