【ラジオ日本賞】59キロ、ウィリアムバローズがまんまと逃げ切る

17日、中山競馬場で行われた11R・ラジオ日本賞(3歳上オープン・ダ1800m)は、丹内祐次騎乗の2番人気、ウィリアムバローズ(牡5・栗東・上村洋行)が勝利した。1/2馬身差の2着にベストリーガード(牡4・美浦・牧光二)、3着に1番人気のハピ(牡4・栗東・大久保龍志)が入った。勝ちタイムは1:52.2(良)。

上位人気で決着

丹内祐次騎乗の2番人気、ウィリアムバローズが逃げ切りでオープンクラス2勝目をマークした。スタートから迷わず先手を主張して主導権を握る形に。1馬身ほどのリードを保って隊列を引っ張ると、人気のベストリーガードがピッタリと番手でマークしてレースは進んだ。それでも先頭を譲ることなく直線を迎え、そこからもうひと粘りして坂を駆け上がり、ピッタリとマークしたベストリーガード、後方から追い上げたハピの追い上げも完封して見事に逃げ切った。

ウィリアムバローズ 15戦6勝
(牡5・栗東・上村洋行)
父:ミッキーアイル
母:ダイアナバローズ
母父:シンボリクリスエス
馬主:猪熊広次
生産者:中原牧場

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