全試合コールドゲーム 黒磯9年ぶり3回戦進出 秋季栃木県高校野球第6日

1回、宇北の藤田が右前適時打を放つ=県営

 第76回秋季県高校野球大会第6日は17日、県営、清原両球場で2回戦の残り6試合が行われ、佐野、宇都宮北、前回4強の石橋などが3回戦へと駒を進めた。全試合がコールドゲームだった。

 シードの佐野は、エース松井悠人(まついゆうと)が上三川打線を5回1安打に抑え10-0で大勝した。宇都宮北は田代翼(たしろつばさ)が4安打3打点を挙げるなど、計20安打を放ち、鹿沼商工を14-7と圧倒した。シードの石橋は八回に打者15人の猛攻で10点を挙げ、17-1で幸福の科学学園に勝利。同じくシードの黒磯は10-3で宇都宮白楊を下し、9年ぶりの3回戦進出を決めた。

 大会第7日は18日、県営、清原両球場で3回戦4試合を行う。

5回を1安打無失点と好投した佐野先発の松井=清原

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